ライブ授業と録画講座を区別する
オンライン講座には、決まった時間に参加するライブ授業と、自分の時間に視聴する録画講座があります。ライブ授業はその場で質問できることが多く、録画講座は見直しやすい一方、作品への個別の助言が含まれるかは別に確認が必要です。
初めてで「どの枝を切ればよいか」「どの角度に直せばよいか」が分からないときは、手元や作品を先生に見てもらえるかが選ぶ基準になります。録画講座を選ぶ場合も、質問できる範囲と返答の方法を確かめましょう。「オンライン」という名称だけで、個別指導まで含むとは限りません。
画面越しに作品をどう見てもらう?
ライブ授業では、映像や写真を使って作品を確認できます。ただし、カメラの距離や照明、背景によって細部の見え方は変わります。花だけの接写では全体の比率が分かりにくく、遠景だけでは器の口元の構成が見えにくい場合があります。
準備としては、作品と器の全体が入る画面と、直したい部分が分かる画面を試しておくと役立ちます。授業中の角度は先生の指示に合わせてください。スマートフォンが一台の場合も、固定する位置や撮り直し方を試し、その状態で参加できるか確認します。
当工房では、1回につき作品1点を制作し、一人ずつ助言し、生け直した作品を授業中に確認する形を計画しています。授業内の指導を予定しており、回数無制限の授業後の添削を案内しているわけではありません。
自宅で受講するための準備
- 作業机:器と道具、切った花材を置く場所を確保し、安定した机を使います。
- 映像と音声:通信、カメラ、マイクを試し、作品が映り、質問が聞こえるか確かめます。
- 照明と背景:強い逆光を避け、枝葉と器が見分けやすい背景を選びます。
- 花材と道具:リストを受け取ってから、指定の種類やサイズを用意します。花材が見つからなければ、代用品を先に相談します。
- 時間:授業だけでなく、花材を整える時間と片付ける時間も見込んでおきます。
これは受講環境を整えるための提案です。使用する通話サービス、追加の機材、録画の有無は、それぞれの講座案内で確認してください。当工房でも、これらの詳細は今後ご案内します。
申し込み前に確かめたい五つのこと
- まったく経験がない人も対象か。
- 人数と、作品を見てもらう方法はどうなっているか。
- 花材・道具など、受講料以外に必要な費用は何か。
- 使用するサービスと、欠席・振替・キャンセルの扱いは何か。
- 各回のテーマと修了時の学習目標は何か。
問い合わせの前に道具を一式そろえる必要はありません。指定を確認してから購入すると、サイズ違いや重複を避けやすくなります。道具の役割については、花器・剣山・花ばさみの準備もご覧ください。
当工房の初心者コースの計画
| 回数・料金 | 全10回・10,000元(新台湾ドル/コース総額) |
|---|---|
| 時間・頻度 | 1回2時間・週1回 |
| 対応言語 | 中国語・日本語 |
| 人数・花材 | 3人程度を予定。花材は各自で準備し、花材代は受講料に含みません。 |
花道を知るところから始めたい方は、池坊と三つの様式を読んで、自分が学びたい方向を考えてみてください。